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オンカジ 税金
オンカジで利益が発生した場合税金は払わなければいけないのか?
また払うとしたらいくらなのかについてです。
オンカジで得た収入というのは税種別上「一時所得」にあたります。
競馬やパチンコや懸賞も「一時所得」にあたります。
一時所得の計算式
【一時所得】＝【①収入金額】-【②支出金額】-【③特別控除額 (最高50万円)】
式だけ見てもわからないので、場合に分けて書くと、
・サラリーマンの場合は年間利益が90万円以上の場合
・無職の場合は146万円以上の場合
には納税の義務があります。
一時所得を求める方法を例を見ながら見ていきましょう。
まず、オンカジは損失額を相殺として含めることができません。
どういう事かは下のAさんのある月のオンカジの収支例を見てください。
図からAさんの一時所得の計算をしてみましょう。
計算式は
【一時所得】＝【①収入金額】-【②支出金額】-【③特別控除額 (最高50万円)】
でした。
【①収入金額】100万円 ＋ 130万円 + 50万円 ＝ 280万円
※損失分-70万円は計算に入りませんので、手元には210万円しか残ってませんが収入金額は280万円となりますので注意。
支出金額は利益が出た時のベット額になります。
【②支出金額】20万円 + 30万円 + 10万円 ＝ 60万円
※損失が出たときのベット額は計算しない(図では灰色背景の部分)。
収入金額と支出金額をから一時所得の額を計算します。
一時所得は、【③特別控除額】として最大50万円まで差し引くことができます！
【一時所得】①280万円 － ②60万円 － ③50万円（特別控除）＝ 170万円
となり、一時所得額は「170万円」となります。
Aさんがサラリーマンの場合でも無職の場合でも今回は確定申告が必要となります。
確定申告を行う場合、サラリーマンならば給与所得と合算して申告します。
給与が400万円でカジノでの利益が170万円(計算後)ならば、
400+170=570万円
と所得税は570万円になります。
所得税は累進課税(所得が増えると税率も上がる)になりますので、表のどの部分にあたるのかチェックしましょう。
今回の例だと税率は20％になります。
オンカジでは出入金の記録が行われているので納税をしないとバレます。
ということでオンカジで利益が出て申請が必要な場合はかならず確定申告をして、楽しくカジノをプレイしましょう。
